京都大・村上正浩教授の研究室による「パラジウム触媒によるC-H結合のホスホン酸化」に関する論文がAngew. Chem. Int. Ed.のHot Paperに選ばれる

Angewandte Chemie International Edition京都大学大学院工学研究科・村上 正浩教授の研究室による、パラジウム触媒を用いたC-H結合のホスホン酸化に関する論文が、Angewandte Chemie International Edition (ACIE)のHot Paperに選ばれました。この論文は、Early Viewとしてオンライン版で先行公開されています。

 ⇒ Li, C., Yano, T., Ishida, N. and Murakami, M. (2013), Pyridine-Directed Palladium-Catalyzed Phosphonation of C(sp2)-H Bonds . Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201305202
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村上教授らは、ピリジル基を配向基とするホスホン酸化反応により、C-H結合をC-P結合に変換することに成功しました。C-H結合の触媒的活性化による官能基化反応は、近年きわめて研究が盛んな分野ですが、その中でC-P結合を生成する反応は報告例が少なく、今回の成果を基にした展開が期待されます。

■ 村上教授の論文は、昨年11月にもACIEでHop Paperに選ばれています。 → 「太陽光利用によるアミノケトンへのCO2固定化」に関する論文

■ ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとしています。
 ⇒ 最近Hot Paperに選ばれた論文

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