京都大・藤井信孝特別教授の研究室によるキノカルシン全合成に関する論文がAngew. Chem. Int. Ed.のHot Paperに選ばれる


京都大学大学院薬学研究科・藤井 信孝特別教授、大野 浩章准教授らの研究室による、金触媒を用いたヒドロアミノ化反応によるキノカルシンの全合成に関する論文が、Angewandte Chemie International Edition (ACIE)のHot Paperに選ばれました。
 ⇒ Hot Paper: Total Synthesis of (−)-Quinocarcin by Gold(I)-Catalyzed Regioselective Hydroamination

この論文は、Early Viewとしてオンライン版で先行公開されています。(本文を読むにはアクセス権が必要です)
 ⇒ Chiba, H., Oishi, S., Fujii, N. and Ohno, H. (2012), Total Synthesis of (−)-Quinocarcin by Gold(I)-Catalyzed Regioselective Hydroamination . Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201205106

☆ ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとしています。
 ⇒ 最近Hot Paperに選ばれた論文

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