2015年・ワイリー・サイエンスカフェの最多アクセス記事トップ5 / 新着記事では「ゆで卵を生卵に戻す方法」がトップに

Credit - macida/iStockphoto

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今年一年間当ブログ「ワイリー・サイエンスカフェ」をご愛読いただきありがとうございました。今年最後の投稿記事となる今回は、この一年間に最も多く読まれたブログ記事のトップ5を、新着記事(2015年1月以降の投稿)と総合(それ以前の投稿を含む)に分けてご紹介します。

 新着記事トップ5 

  1. イグ・ノーベル賞2015・化学賞は「ゆで卵を生卵に戻す方法」が受賞 / ChemBioChem誌の論文が受賞業績に
  2. 「ゆで卵を生卵に戻す方法」の論文が話題に (ChemBioChem)
  3. <記事紹介> 論文著者が注意したい、悪徳オープンアクセス出版社に引っかからないためのチェックポイント
  4. アクセプト率が高く、引用されやすい論文タイトルの付け方とは? 生態学誌への投稿論文6千報の分析で分かったこと
  5. <記事紹介> ニセモノの「インパクトファクター」にご注意 / 怪しい業者の手口と見分け方

 総合トップ5 

  1. ジャーナルに掲載された自分の論文をネット公開してもいい? 友人にメールで送るのは? 論文著者が権利上やっていいこと・ダメなこと
  2. 間違ってませんか? ダッシュとハイフン、セミコロンとコロンの使い分け|英語論文の書き方を教える好評連載コラム”Getting Published”の過去記事まとめページを公開
  3. Googleが学術雑誌のインパクト指標を提供開始
  4. 査読で悩む人は必読! 化学ジャーナル編集長が教える「論文査読・12のポイント」
  5. 論文を書くとき毎回悩む人に朗報 - 最難関「Discussion」は、こう書けば大丈夫

例年通り、論文の投稿・査読に関する記事がよく読まれています。その中で異色なのが、新着記事部門の1位・2位を占めた「ゆで卵を生卵に戻す方法」についての論文です。1月にChemBioChem誌に掲載された直後にネット上で話題になり、次いで9月にイグ・ノーベル賞化学賞受賞で改めて脚光を浴びたことから、アクセスを大きく伸ばしました。このように読者を思わずニヤリとさせるような論文が、来年も現れるよう期待したいですね。

それでは来年も宜しくお願いいたします。皆さまよいお年を!

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