2014年ノーベル物理学賞は赤崎・天野・中村氏に / Wileyのジャーナルで発表した論文の一部を2014年12月末まで無料公開

2014年のノーベル物理学賞は、青色発光ダイオード(LED)を発明した功績により名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、カリフォルニア大学の中村修二教授の3氏に贈られることが決まりました。おめでとうございます!

Nitrides with Nonpolar Surfaces受賞者の3氏は、Physica Status Solidi誌をはじめとするWileyのジャーナルで、これまでに150報以上の論文を発表しています。また天野教授は、physica status solidi (c) 誌でこれまでに3回、特集号の客員編集長を務めています。( December 2003 / May 2011 / April 2014

そのほか、Wiley-VCHから2008年に出版された書籍 Nitrides with Nonpolar Surfaces: Growth, Properties, and Devices(右に表紙画像)では赤崎・天野両教授が第5章、中村教授が第2章をそれぞれ寄稿しています。

今回の受賞を記念して、Wileyでは3氏がWileyのジャーナルで発表した論文の一部を選んで、2014年12月末まで無料公開することにしました。3氏の研究業績の理解にお役立て下さい。

赤崎教授・天野教授の共著論文

中村教授の論文
physica status solidi (RRL) - Rapid Research Letters

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