ワイリー生物医学賞を受賞した東工大・大隅 良典特任教授の授賞式と記念講演の動画をウェブ公開

Credit - pictafolio/iStockphoto

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Wiley Prize in Biomedical Sciences (ワイリー生物医学賞)を受賞した東京工業大学 フロンティア研究機構の大隅 良典特任教授(総合研究大学院大学 名誉教授、基礎生物学研究所 名誉教授、東京工業大学 栄誉教授)は4月8日、米ロックフェラー大学で開催された授賞式に出席するとともに、受賞記念講演を行いました。この模様を収録した動画が、このほどウェブで公開されました。簡単な申し込み手続きにより、無料で視聴いただけます。

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2002年に始まったワイリー生物医学賞は、出版社John Wiley & Sons社 (Wiley)が運営し科学振興を目的とする財団 The Wiley Foundation (ワイリー財団)によって、生物医学の研究において顕著な貢献を果たした研究者に毎年贈られています。大隅特任教授は、細胞が内部のタンパク質を自ら分解し再利用する「オートファジー(自食)」のメカニズムを発見したことが今回の受賞理由となりました。日本人研究者がワイリー生物医学賞を受賞したのは、2005年の京都大学・森 和俊教授に続いて大隅教授が二人目です。

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