2016年ノーベル医学生理学賞は東工大・大隅良典栄誉教授に! ノーベル財団が引用した主要論文4報を無料公開中

スウェーデンのカロリンスカ研究所は今日3日、2016年ノーベル医学生理学賞を東京工業大学・大隅良典栄誉教授に贈ることを発表しました。受賞理由となった細胞内の「オートファジー(自食作用)」の仕組みの解明については、ノーベル財団のサイトでプレスリリースとしてまとめられています。その中でKey publicationsのひとつとして取り上げられている1993年FEBS Lettersの掲載論文は、現在Wiley Online Libraryで無料公開されています。

また、同じノーベル財団による発表資料Advanced Information (pdf)は、大隅栄誉教授の主要論文50報を引用していますが、その中にはThe EMBO Journalで1999~2000年に発表された3報が上記FEBS Lettersの論文とともに含まれ、同様にWiley Online Libraryで無料公開されています。

大隅栄誉教授の業績をより深く理解するために、この機会にぜひご一読下さい。

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