AGUのオープンアクセス誌Earth’s Futureが初のインパクトファクター5.620を獲得

Earth's FutureAmerican Geophysical Union (AGU, アメリカ地球物理学連合)が2013年に創刊した完全オープンアクセスのジャーナル Earth’s Future は、先月発表された2015年インパクトファクター(IF)で、5.620という高い値を獲得しました。同誌にとっては今回が初めてのIFでしたが、Meteorology & Atmospheric Sciencesカテゴリーで第5位、またMultidisciplinary Geosciencesカテゴリーで第6位と、早くも上位にランクインしています。

Earth’s Futureは、地球環境とその将来に関わる課題と機会を論じる学際誌です。取り上げる主題は、水・大気・食料・エネルギー・気候・エコシステム・健康・人口など多岐にわたります。また投稿の受理から最初の採否判定まで8週間以内と、迅速な出版を達成しています。上のリンク先から掲載論文をご覧いただくとともに、次回の論文投稿先としてご検討下さい。

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