<新刊紹介> 有機金属化合物による合成反応マニュアルOrganometallics in Synthesisの第4集、9月に刊行

Organometallics in Synthesis: Fourth Manual
Bruce H. Lipshutz (ed.)
 ISBN: 978-1-1184-8882-9
 Paperback / 568 pages / September 2013
 US $125.00
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有機金属試薬を用いた合成反応を行う化学者に広く愛用されてきた好評マニュアルシリーズの第4集”Fourth Manual”が9月に刊行されます。このFourth Manualでは銅・ロジウム・ニッケル・金を取り上げ、主要な有機金属試薬の調製法と、それを用いた合成反応の手順を多数収録します。いずれも各ステップが明確に記述され、あたかも料理のレシピ本のように、書かれた手順に従うだけで望んだ結果が得られるよう編集されています。各章とも、経験豊富な著名化学者によって書かれた権威ある記述からなっています。

一方、これに先行して4月に発売されご好評をいただいている第3集”Third Manual”では、アルカリ金属・マグネシウム・亜鉛・ケイ素・スズ・鉄・パラジウムが取り上げられています。このThird Manualは、ChemASAPさんの書評で「有機金属の基本から最先端までをこれ一冊で押さえることができ、マニュアルとしての使い勝手も優れています。研究室に一冊備えておくにふさわしい本かと思います」と高い評価をいただきました。まだお持ちでなければ、新しいFourth Manualと併せてぜひお揃え下さい。

Organometallics in Synthesis Third Manual
Manfred Schlosser (ed.)
 ISBN: 978-0-470-12217-4
 Paperback / 1026 pages / April 2013
 US $125.00

  • Organoalkali Chemistry (Manfred Schlosser)
  • Organomagnesium and Organozink Chemistry (Paul Knochel)
  • Organosilicium and Organotin Chemistry (Tamejiro Hiyama / 中央大学研究開発機構・檜山 爲次郎教授)
  • Organoiron Chemistry (Hans-Joachim Knölker)
  • Organopalladium Chemistry (Stefan Bräse)
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