東京大・井上将行教授研究室による19‐ヒドロキシサルメントゲニンの収束型全合成についての論文がACIEのHot Paperに選ばれる

東京大学大学院薬学系研究科・井上将行教授の研究室による、中南米の一部に生息する薬草Crossopetalum gaumeri (Loes.)に含まれる毒性物質のアグリコンである19‐ヒドロキシサルメントゲニンの収束型全合成を報告する論文が、Angewandte Chemie International Edition (ACIE)のHot Paperに選ばれました。
 ⇒ Hot Paper: A Convergent Total Synthesis of 19-Hydroxysarmentogenin

Hot Paperに選ばれた論文はこちらです。(本文を読むにはアクセス権が必要です)
 ⇒ Mukai, K., Urabe, D., Kasuya, S., Aoki, N. and Inoue, M. (2013), A Convergent Total Synthesis of 19-Hydroxysarmentogenin . Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201302067

☆ ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとしています。
 ⇒ 最近Hot Paperに選ばれた論文

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