「ベイズの定理」発見から250年|国際ベイズ分析学会が米デューク大学で記念イベント”Bayes 250 Day”を開催(12月17日)

国際統計年 (2013 International Year of Statistics) の今年は、トーマス・ベイズ(英・1702-1761)による統計学史に残る重要な論文が発表されてからちょうど250年目となる記念年でもあります。ベイズの死後、1763年にリチャード・プライスの手によって発表されたこの論文”An Essay towards solving a Problem in the Doctrine of Chances”(偶然の理論における1問題を解くための試み)は、条件付き確率に関してベイズが発見した「ベイズの定理」を示したもので、現代もさまざまな分野で活躍する「ベイズ統計学」を基礎づけています。

ベイズ理論の研究を専門とする国際ベイズ分析学会(International Society for Bayesian Analysis = ISBA)は、12月17日に米デューク大学で、記念イベント Bayes 250 Day を開催することを発表しました。ベイズ理論の代表的な研究者を招いての講演会が行われるそうです。

■ ソース → Bayes 250 Day announced (Statistics Views)

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