学際性を特徴とするユニークなジャーナルChemPlusChemの創刊初号を無料公開!

当ブログの以前の記事で創刊をお知らせした、化学と材料科学の分野での学際的研究を対象とする新しいジャーナル ChemPlusChem の記念すべき初号が発行されました。

創刊初号は無料公開されています。下のリンク先の目次からご覧下さい。
 ⇒ January 23, 2012 Volume 77, Issue 1

本誌は、大阪大学産業科学研究所の真嶋 哲朗教授に編集委員として、また他に複数の日本の先生方に編集顧問としてご参加いただいています。真嶋先生を含む編集委員会・顧問委員会の陣容や、本誌の編集方針については、下のリンク先にあるEditorialをご覧下さい。
 ⇒ Compton, N. and Spiniello, M. (2012), ChemPlusChem—Close Collaborations Centering on Chemistry . ChemPlusChem, 77: 3–12. doi: 10.1002/cplu.201100057

なお本誌は、チェコ科学アカデミーの有機化学・生化学研究所(the Institute of Organic Chemistry and Biochemistry of the Academy of Sciences of the Czech Republic)がこれまで発行してきたジャーナル Collection of Czechoslovak Chemical Communications を前身としています。2012年から、Chemistry—A European Journal など質の高いジャーナルの出版で実績のあるChemPubSoc Europe(欧州の16化学会の連合体)とWiley-VCHの下で、誌名と内容を一新して刊行されることになったものです。

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