2016年4月の医学・看護・獣医学書ベストセラーはこちら!

日本で4月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。

Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management1位 Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management: From morning to nocturnal hypertension
Kazuomi Kario
ISBN: 978-1-119-08724-3
Paperback / 152 pages / March 2015

高血圧症治療の権威として名高い自治医科大学・苅尾七臣教授による新著は、早朝に血圧が上昇する「早朝高血圧」に対する簡潔な診断・治療ガイドとなっています。このタイプの高血圧症は重篤な循環器系疾患につながるリスクのあるため、患者が自宅でも血圧を適切に管理できるよう支援するための血圧計や降圧剤の使用などの主題が論じられます。

Rook's Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition2位 Rook’s Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition
Edited by Christopher Griffiths, Jonathan Barker, Tanya Bleiker, Robert Chalmers, Daniel Creamer
ISBN: 978-1-118-44119-0
Hardcover / 4696 pages (in 4 volumes) / February 2016

過去50年間にわたって皮膚科学テキストの最高峰に位置してきたRook’s Textbook of Dermatologyが約6年ぶりに改訂されました。当分野の世界的な専門医を編者・著者に迎えた今回の第9版は、伝統としてきた高いクオリティを守りながら、今日の皮膚科医のニーズに合わせて構成を大幅に見直しています。詳しくはこのブログ記事をご覧下さい。

The Maudsley Prescribing Guidelines in Psychiatry12e3位 The Maudsley Prescribing Guidelines in Psychiatry, 12th Edition
David Taylor, Carol Paton, Shitij Kapur
ISBN: 978-1-118-75460-3
Paperback / 760 pages / April 2015

精神疾患の治療薬を効果的かつ安全に処方するための定評あるガイドブックに、最近の臨床試験など最新のエビデンスを反映させた改訂版です。第一級の精神科医および薬理学者が、臨床試験や症例報告などのエビデンスを基に、またアルコールやカフェインなどと薬剤との相互作用も考慮に入れて、処方のためのガイドラインを記述しています。現場の医師が診療中に素早く参照できるよう、図表を多く取り入れています。

Complications in Small Animal Surgery4位 Complications in Small Animal Surgery
Dominique Griffon, Annick Hamaide (Editors)
ISBN: 978-0-470-95962-6
Hardcover / 968 pages / January 2016

小動物に起こるさまざまな合併症の診断・治療・予防法を詳細に、また分かりやすく解説する参考書。豊富な図版が理解を助け、また購入者専用のウェブサイトからは動画や図表などをダウンロードできます。

Veterinary Anesthesia and Analgesia, The Fifth Edition of Lumb and Jones5位 Veterinary Anesthesia and Analgesia, The Fifth Edition of Lumb and Jones
Kurt A. Grimm, Leigh A. Lamont, William J. Tranquilli, Stephen A. Greene, Sheilah A. Robertson (Editors)
ISBN: 978-1-118-52623-1
Hardcover / 1072 pages / May 2015

小動物への麻酔・鎮痛法に関する伝統ある参考書。豊富なカラー図版とともに、最新の知識を提供します。


ご注文は最寄りの書店・ネット書店で承ります。

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多層カーボンナノチューブの経気管肺内投与による発がん性が示唆される/日本癌学会英文誌から最新研究報告

MWCNT intratracheally instilled into the rat lung induce pleural malignant mesothelioma and lung tumors多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の経気管肺内投与による発がん性について最新研究が日本癌学会の公式英文誌Cancer Scienceで報告されました。著者の一人である名古屋市立大学 津田洋幸特任教授により論文のご紹介をいただきましたので、是非ご一読ください。

Multiwalled carbon nanotubes intratracheally instilled into the rat lung induce development of pleural malignant mesothelioma and lung tumors Open access
Masumi Suzui, Mitsuru Futakuchi, Katsumi Fukamachi, Takamasa Numano, Mohamed Abd Elgied, Satoru Takahashi, Makoto Ohnishi, Toyonori Omori, Shuji Tsuruoka, Akihiko Hirose, Jun Kanno, Yoshimitsu Sakamoto, David B. Alexander, William T. Alexander, Jiegou Xu and Hiroyuki Tsuda

*現在は抄録のみの提供となっています。全文は約1ヶ月後にオンライン公開されます。

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名古屋市立大学 津田洋幸特任教授によるご紹介

多層カーボンナノチューブのラットの肺に経気管肺内噴霧投与による胸膜悪性中皮腫と細気管支—肺胞上皮腫瘍の発生

 多層カーボンナノチューブ(MWCNT)は、炭素原子が六角形の頂点に配置されたグラファイトシートを円筒状に巻いた形をしており、直径は10〜100ナノメートル程度(髪の毛の約1/50,000)のチューブ状の繊維である。多くの場合、内側に同軸で複数(多層)のチューブが含まれている。アルミニウムの約半分の重さ、鋼鉄の100倍の引っ張り強度、ダイヤモンドの2倍の硬度があり、破断しにくく柔軟性に富んでいる。また、導電性は銅よりはるかに優れ、しかも高い熱伝導性と硫酸にも溶けない耐薬品性がある。
 MWCNTは、まさに未来を拓く夢の素材として強化樹脂、半導体、リチウム電池、燃料電池、ディスプレイ画面等の多方面に使用され、最近ではバイオセンサーやドラッグデリバリー等の生体への応用も考えられている。MWCNTの生産量は国内で年間約100トン、世界では約300トンとされる(経済産業省ナノマテリアル情報提供シート・ H20-26年度等)。
 しかし、MWCNTの針状の凝集体はアスベストとの類似性があることから、吸入暴露による呼吸器障害と発がん性が疑われた。MWCNT-7(M-H社)についてはマウスとラットへの腹腔内投与によって腹腔内悪性中皮腫を発生させることが報告されている(Takagi, J Tox Sci, 2008; Sakamoto, J Tox Sci, 2009)。これらの結果に基づき、WHO International Agency for Research on Cancer(IARC)におけるハザード評価でこのMWCNT-7はGroup 2B(ヒトに発がん性を示す可能性がある)とされた。しかし、人におけるリスク評価には実際にあり得る吸入暴露による試験が必要であるが、本邦でそれが実施可能な施設は労働者安全機構・バイオアッセイ研究センターに限られ、最近ようやく1物質、MWCNT-7(M-H社)について全身暴露吸入試験が実施され、肺発がん性が報告された(厚生労働省委託「複層カーボンナノチューブ(MWCNT)のラットを用いた吸入によるがん原性試験報告書」、日本バイオアッセイ研究センター、2015)。吸入暴露試験には専用の施設と高額な稼働コストを要するため、他のMWCNT種の発がん性試験は世界でも未だ実施されていない。他方、簡便な細菌や細胞を用いた試験管内試験や短期の動物試験で得られるデータは限定的である。
 著者らは、吸入暴露に替わる方法として開発してきた経気管肺内噴霧法(Trans-tracheal Intra-pulmonary Spray, TIPS)を用いて、MWCNT-N(N社、MWCNT-7とは別製品)の1〜2週程度の短期投与を行うと胸膜中皮の過形成増殖が発生すること、そして投与したMWCNTは肺と胸膜組織に沈着して長く残存することを観察した(Xu, Cancer Sci, 2012; 2014)。この知見に基づき、MWCNT-Nを生食中に0.5%Pluronic F68を分散剤として懸濁したものを、雄ラットに125μg/0.5mlを2週間に8回TIPS投与を行い(計1mg/ラット)、その後無処置で109週まで観察した。対照群(無処置群とPF68分散溶媒投与群)ではいずれも胸膜中皮と肺の腫瘍の発生はみられなかったが(0/28、0%)、MWCNT-N投与群では心嚢と縦隔胸膜の悪性中皮腫の発生は6/38(15.8%, p<0.05)、細気管支-肺胞上皮腺腫と腺がんの発生合計は14/38(36.8%, p<0.01)であった。これら腫瘍の合計は20/38(52.6%, p<0.01)であり、半数を超える動物に腫瘍発生が認められた。なお、検体の長さの篩板濾過分画(全、濾過、残存分画、すべて2.6μm以上)による差異は発がん頻度に影響はなかった。投与した1mg/ラットのMWCNT-Nは109週後でも38〜80%残存したことから、投与は短期で充分であることが示唆された。
 MWCNT製品は使用目的、製造会社、製造ロット等によって夾雑金属の種類と量、繊維の直径・長さ・層数等に差異があるため、個々の製品についての安全性試験が必要となる。本研究結果から、経気道的肺内噴霧投与によって、MWCNT-Nは肺と胸膜中皮に発がん性のあることが示された。この試験法では特別な設備の必要がなく、投与後は飼育観察するのみであることから、安価にして実施容易な方法と言える。今後、MWCNT-7を含む多種検体についてNOAELを意識した低用量域における実験によってこの方法のvalidationが得られれば、カーボンナノチューブ製品の安全性評価の加速化に大きく貢献できると考える。

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緊急のお知らせ/5月14日(土)19~22時 Wiley Online Libraryメンテナンスのため一時停止

Wiley Online Libraryは、システムメンテナンスのため下記の期間一時的にご利用いただけなくなります。

     サービス停止期間: 日本時間 5月14日(土)19~22時(予定)

ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程お願い申し上げます。

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2016年3月の医学・看護・獣医学書ベストセラーはこちら!

日本で3月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。

Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management1位 Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management: From morning to nocturnal hypertension
Kazuomi Kario
ISBN: 978-1-119-08724-3
Paperback / 152 pages / March 2015

高血圧症治療の権威として名高い自治医科大学・苅尾七臣教授による新著は、早朝に血圧が上昇する「早朝高血圧」に対する簡潔な診断・治療ガイドとなっています。このタイプの高血圧症は重篤な循環器系疾患につながるリスクのあるため、患者が自宅でも血圧を適切に管理できるよう支援するための血圧計や降圧剤の使用などの主題が論じられます。

Rook's Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition2位 Rook’s Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition
Edited by Christopher Griffiths, Jonathan Barker, Tanya Bleiker, Robert Chalmers, Daniel Creamer
ISBN: 978-1-118-44119-0
Hardcover / 4696 pages (in 4 volumes) / February 2016

過去50年間にわたって皮膚科学テキストの最高峰に位置してきたRook’s Textbook of Dermatologyが約6年ぶりに改訂されました。当分野の世界的な専門医を編者・著者に迎えた今回の第9版は、伝統としてきた高いクオリティを守りながら、今日の皮膚科医のニーズに合わせて構成を大幅に見直しています。詳しくはこのブログ記事をご覧下さい。

International Textbook of Diabetes Mellitus, 4th Edition3位 The International Textbook of Diabetes Mellitus, 4th edition
Edited by R. A. DeFronzo, E. Ferrannini, P. Zimmet, George Alberti
ISBN: 978-0-470-65861-1
Hardcover / 1240 pages / March 2015

約20年にわたって改版を重ねながら世界各国の医師に愛読されてきた糖尿病に関する総合的な参考書の最新改訂版。類書が糖尿病の臨床的側面に特化しているのに対して、本書は代謝の基礎科学的側面も詳しく論じ、病理および臨床と関連付けて解説する点に特徴があります。今回の第4版には、NAFLD・NASHおよび臨床試験に基づくエビデンスについての章が新たに追加されました。世界的に著名な専門医が編集した13のセクションは、糖尿病を疫学・診断・発症機序・治療・合併症・公衆衛生などの観点から多角的にとらえます。

Advances in Intervertebral Disc Disease in Dogs and Cats4位 Advances in Intervertebral Disc Disease in Dogs and Cats
James Fingeroth, William Thomas (Editors)
ISBN: 978-0-470-95959-6
Hardcover / 344 pages / January 2015

犬・ネコの椎間板疾患に関する最新知識をまとめた一冊。治療上の意思決定に役立つ科学的・臨床的根拠を提供します。

Handbook of Small Animal Regional Anesthesia and Analgesia Techniques5位 Handbook of Small Animal Regional Anesthesia and Analgesia Techniques
Phillip Lerche, Turi Aarnes, Gwen Covey-Crump, Fernando Martinez Taboada
ISBN: 978-1-118-74182-5
Spiral-bound paperback / 104 pages / December 2015

小動物の局所麻酔および鎮痛法を、専門的なトレーニングを受けていない獣医師でも適用できるよう、豊富なカラー写真・イラストとともに分かりやすく解説。必要な知識が箇条書きの簡潔な文章でまとめられているため、多忙な獣医師がすばやく参照するのにたいへん便利です。


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日本老年学会英文誌から、老年医学研究の最新レビューを掲載した特集号を出版 【無料公開中】

Comprehensive Gerontological Approach for the Next Stage Health and Medicine Special Issue日本老年医学会の公式英文誌、Geriatrics & Gerontology International から老年医学研究の最新レビューを13編掲載した特集号が出版されました。
Guest Editorの遠藤玉夫先生(東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)より、下記ご紹介頂きましたので是非ご一読ください。

  無料公開中   ⇒ Comprehensive Gerontological Approach for the Next Stage: Health and Medicine free_access

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東京都健康長寿医療センター研究所 遠藤 玉夫 副所長によるご紹介

 我が国はすでに高齢社会が進行しており、世界を見渡しても高齢化の波は急速に押し寄せている。一歩先を行く高齢化先進国である我が国は、高齢社会の抱える課題に対する回答を諸外国に伝える責務がある。
 東京都健康長寿医療センターは1972年に開設され、高齢者医学・医療あるいは老年学の研究領域において数多くの実績をあげてきた我が国を代表する施設である。センターは2009年に病院と研究所が一体化するかたちで地方独立行政法人となり、2013年には新病院・新研究所を建設、新たな環境と最新の設備の下、以前に増す活発な診療、研究活動を展開している。
 当センターは病院と研究所を併設する複合施設であるという特性を生かし、連携作業を活発に展開し診療や研究に取り組んでいる。すでに高齢社会が進行しつつある今日、当センターが担うべき諸課題は山積しているが、私たちの強みは、基礎医学、薬学、生物学といった自然科学の研究者のみでなく、疫学、心理学、福祉学、認知科学、看護学、医療経済学など社会科学の分野の研究者、さらに病院の医師、看護師、薬剤師、コメディカルなど多職種も加わった学際的研究を活発に展開しているところにある。こうした長所を生かして基礎研究、応用研究を進めることにより、高齢社会の課題解明につながる総合力を発揮したい。
 最近得られた研究成果の一部をGeriatrics & Gerontology Internationalの特集号としてここに刊行した。内容を簡単に紹介すると、老化や老化関連疾患マーカーに関する研究、老化、がん、糖尿病などとテロメアとの関係、アルツハイマー病など認知症疾患やアトピー性皮膚炎、フレイル予防、世代間交流による社会参加の効果、サルコペニア予防や認知症総合支援、終末期ケアのあり方に関する研究、など多岐にわたるテーマを取り上げた。本特集号をお読みいただき、当センターにおける研究についてご批判やコメントを賜れれば幸いである。

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Wileyが無料公開中の東日本大震災に関する学術論文から、よく読まれている論文10報をご紹介

311 Earthquake

東日本大震災の発生から5年の節目を迎えた今年、Wileyは同社が出版する約1600の論文誌の中から同震災に関する学術論文123報(英語)を選び、2016年4月末までオンラインで無料公開しています。これらの論文のうち、無料公開の開始から1か月間で特にアクセスが多かったのは次の10報です。

Kukihara, H., Yamawaki, N., Uchiyama, K., Arai, S. and Horikawa, E. (2014), Trauma, depression, and resilience of earthquake/tsunami/nuclear disaster survivors of Hirono, Fukushima, Japan. Psychiatry Clin Neurosci, 68: 524–533. doi:10.1111/pcn.12159
Fritz, H. M., D. A. Phillips, A. Okayasu, T. Shimozono, H. Liu, F. Mohammed, V. Skanavis, C. E. Synolakis, and T. Takahashi (2012), The 2011 Japan tsunami current velocity measurements from survivor videos at Kesennuma Bay using LiDAR, Geophys. Res. Lett., 39, L00G23, doi:10.1029/2011GL050686.
Mori, N., T. Takahashi, T. Yasuda, and H. Yanagisawa (2011), Survey of 2011 Tohoku earthquake tsunami inundation and run-up, Geophys. Res. Lett., 38, L00G14, doi:10.1029/2011GL049210.
Stimpson, I. (2011), Japan’s Tohoku Earthquake and Tsunami. Geology Today, 27: 96–98. doi:10.1111/j.1365-2451.2011.00793.x
Suzuki, M., Terada, H., Unno, N., Yamaguchi, I., Kunugita, N. and Minakami, H. (2013), Radioactive cesium (134Cs and 137Cs) content in human placenta after the Fukushima nuclear power plant accident. J Obstet Gynaecol Res, 39: 1406–1410. doi:10.1111/jog.12071
Hamlington, B. D., R. R. Leben, O. A. Godin, E. Gica, V. V. Titov, B. J. Haines, and S. D. Desai (2012), Could satellite altimetry have improved early detection and warning of the 2011 Tohoku tsunami?, Geophys. Res. Lett., 39, L15605, doi:10.1029/2012GL052386.
Nagatani, K., Kiribayashi, S., Okada, Y., Otake, K., Yoshida, K., Tadokoro, S., Nishimura, T., Yoshida, T., Koyanagi, E., Fukushima, M. and Kawatsuma, S. (2013), Emergency response to the nuclear accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants using mobile rescue robots. J. Field Robotics, 30: 44–63. doi:10.1002/rob.21439
Nogami, T. and Yoshida, F. (2014), Disaster myths after the Great East Japan Disaster and the effects of information sources on belief in such myths. Disasters, 38: s190–s205. doi:10.1111/disa.12073
Sternsdorff-Cisterna, N. (2015), Food after Fukushima: Risk and Scientific Citizenship in Japan. AMERICAN ANTHROPOLOGIST, 117: 455–467. doi:10.1111/aman.12294
Visschers, V. H. M. and Siegrist, M. (2013), How a Nuclear Power Plant Accident Influences Acceptance of Nuclear Power: Results of a Longitudinal Study Before and After the Fukushima Disaster. Risk Analysis, 33: 333–347. doi:10.1111/j.1539-6924.2012.01861.x

これらをはじめ、今回無料公開された論文は、さまざまな分野の科学者や医療従事者たちが、震災とその後の事象を基に進めた研究の成果を報告したものです。Wileyは、これらの論文が国内外の読者に広く読まれることによって、震災から得られた教訓を将来に伝え、また新たな研究の発展を促すのに役立つことを期待しています。選ばれた123報の論文は、2016年4月30日まで無料公開され、下記URLの特集ページから分野別に一覧できます。

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** 中止 ** 3月19日(土)20~23時 Wiley Online Libraryメンテナンスのため一時停止

Wiley Online Libraryは、システムメンテナンスのため下記の期間一時的にご利用いただけなくなります。

     サービス停止期間: 日本時間 3月19日(土)20~23時(予定)

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予定していたシステムメンテナンスは、事情により中止(延期)となりました。新しい日程が決まり次第お知らせ申し上げます。

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2016年2月の医学・看護・獣医学書ベストセラーはこちら! 「ルーク皮膚科学」改訂版がトップ

日本で2月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。

Rook's Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition1位 Rook’s Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition
Edited by Christopher Griffiths, Jonathan Barker, Tanya Bleiker, Robert Chalmers, Daniel Creamer
ISBN: 978-1-118-44119-0
Hardcover / 4696 pages (in 4 volumes) / February 2016

過去50年間にわたって皮膚科学テキストの最高峰に位置してきたRook’s Textbook of Dermatologyが約6年ぶりに改訂されました。当分野の世界的な専門医を編者・著者に迎えた今回の第9版は、伝統としてきた高いクオリティを守りながら、今日の皮膚科医のニーズに合わせて構成を大幅に見直しています。詳しくはこのブログ記事をご覧下さい。

Yamada's Atlas of Gastroenterology 5e2位 Yamada’s Atlas of Gastroenterology, 5th Edition
Edited by Daniel K. Podolsky, Michael Camilleri, J. Gregory Fitz, Anthony N. Kalloo, Fergus Shanahan, Timothy C. Wang
ISBN: 978-1-118-49643-5
Hardcover / 976 pages / February 2016

消化器医のための最高品質のマルチメディアアトラスの最新版。肝膿瘍、膵内分泌腫瘍から食道運動障害まで広範な消化器系疾患の状態が、超音波内視鏡、CTスキャン、MRI、放射性核種イメージング、血管造影図などによって視覚的に示されます。2500点の高精細画像をフルカラーで疾病単位と治療法別に収録、国際的な編集チームに加えて、高名な専門家200人が各章を執筆し、権威ある解説を提供しています。

Plumb's Veterinary Drug Handbook, 8th edition3位 Plumb’s Veterinary Drug Handbook, 8th Desk Edition
Donald C. Plumb
ISBN: 978-1-118-91193-8
Hardcover / 1296 pages / January 2015

動物医療の現場で用いられる医薬品についての権威あるマニュアル書を4年ぶりに改訂した最新第8版。主要な医薬品ごとに、使用目的や性質、副作用や安全・管理上の注意点といった情報とともに、主な動物に対する用法・用量を分かりやすく記述しています。この机上版 Desk Edition (A4判に近い大型サイズで文字が読みやすい) のほかに、当月の4位にランクインしたポケット版 Pocket Edition (携帯に便利な約13 x 20 cmの小型サイズ) も選べます。

Medical Statistics at a Glance Workbook4位 Medical Statistics at a Glance Workbook
Aviva Petrie, Caroline Sabin
ISBN: 978-0-470-65848-2
paperback / 120 pages / January 2013

統計学とその医学分野への応用について読者が自分の知識を確認できるように編集されたワークブックです。テキスト Medical Statistics at a Glance, 3rd Editionの副教材としての利用を想定しています。

Anesthesia for Congenital Heart Disease, 3rd Edition5位 Anesthesia for Congenital Heart Disease, 3rd Edition
Dean B. Andropoulos (Editor-in-Chief)
ISBN: 978-1-118-76825-9
Hardcover / 816 pages / July 2015

先天性心疾患 (CHD) の麻酔に関する定評ある教科書を5年ぶりに改訂。CHD患者における麻酔薬・鎮静剤の神経毒性、肺高血圧症患者への麻酔を扱う新章を追加するとともに、その他の章も近年の進歩を反映して書き直されています。また当版では図版をフルカラー化し、200点以上を収録しています。


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<新刊紹介> 皮膚科学テキストの最高峰「ルーク皮膚科学」 最新第9版

Rook’s Textbook of Dermatology, 4 Volume Set, 9th Edition
 Editors: Christopher Griffiths, Jonathan Barker, Tanya Bleiker, Robert Chalmers, Daniel Creamer
 ISBN: 978-1-118-44119-0
 Hardcover / 4696 pages (in 4 volumes) / February 2016
 US$860.00
rook9th_cover

過去50年間にわたって皮膚科学テキストの最高峰に位置してきたRook’s Textbook of Dermatologyが約6年ぶりに改訂されました。当分野の世界的な専門医を編者・著者に迎えた今回の第9版は、伝統としてきた高いクオリティを守りながら、今日の皮膚科医のニーズに合わせて構成を大幅に見直しています。全4巻の冊子体には、すべての本文に加えて動画など独自のコンテンツを追加したオンライン版へのアクセス権が付属、パワフルな検索機能によってさらに利便性を高めています。

 最新第9版の特長 

  • 各疾患についての記述フォーマットを統一
  • 疾患の分類を見直し、章の数を旧版の2倍に増やし(80→160)、14のセクションに分ける
  • 付属のオンライン版はパワフルな検索機能を備える
  • 5千点を超える豊富なカラー画像を収録、症状の視覚的な理解に役立つ
  • 内科的・外科的治療、美容皮膚科学および基礎医学的側面をもれなく網羅
  • 臨床研究・臨床試験についての記述を増補、さらに学会による診療ガイドライン、ICDコードなど最新情報を盛り込む
  • 数千件の引用文献情報を収録、またオンライン版は引用文献に直接リンク

製品チラシをダウンロードする(PDF)

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2015年に最も多く読まれたコクランレビューは? 新規・改訂レビューのトップ5を発表

The Cochrane Library logo
コクラン・ライブラリーは、2015年中に新規に発表または改訂されたコクランレビューの中で最も多く読まれたレビュー(*)のトップ5ランキングを発表しました。世界から広く注目を集めた新しいレビューには、どのようなものがあるでしょうか? 下のリストからご覧下さい。
* 2015年中の本文ダウンロード数に基づく

 新規レビュー・トップ5 

  1. Portion, package or tableware size for changing selection and consumption of food, alcohol and tobacco (食品・アルコール飲料・タバコの盛り付け・パッケージ・食器のサイズが選好と消費に与える影響)
  2. Water fluoridation for the prevention of dental caries (水道水フッ化物添加の虫歯予防効果)
  3. Chondroitin for osteoarthritis (変形性関節症に対するコンドロイチンの効果)
  4. Exercise for treating patellofemoral pain syndrome (膝蓋大腿部痛症候群治療のための運動の効果)
  5. Personalised care planning for adults with chronic or long-term health conditions (慢性または長期的な健康状態に対する個別化ケア計画の効果)

 改訂レビュー・トップ5 

  1. Exercise for osteoarthritis of the knee (膝関節症に対する運動の効果)
  2. Honey as a topical treatment for wounds (創傷の局所治療のためのハチミツの効果)
  3. Pulmonary rehabilitation for chronic obstructive pulmonary disease (慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対する肺リハビリテーションの効果)
  4. Exercises for mechanical neck disorders (機械的な首の痛みに対する運動の効果)
  5. Community wide interventions for increasing physical activity (運動の促進のためのコミュニティレベルでの介入の効果)
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