最もアクセスされた2015年出版の論文 【無料公開中】

Bestof2015
最もアクセスされた2015年出版の論文を期間限定で無料公開中です。38の医学分野からそれぞれトップ5の論文をご紹介します。是非この機会にご参照ください。
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2016年1月の医学・看護・獣医学書ベストセラーはこちら!

日本で1月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。

Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management1位 Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management: From morning to nocturnal hypertension
Kazuomi Kario
ISBN: 978-1-119-08724-3
Paperback / 152 pages / March 2015

高血圧症治療の権威として名高い自治医科大学・苅尾七臣教授による新著は、早朝に血圧が上昇する「早朝高血圧」に対する簡潔な診断・治療ガイドとなっています。このタイプの高血圧症は重篤な循環器系疾患につながるリスクのあるため、患者が自宅でも血圧を適切に管理できるよう支援するための血圧計や降圧剤の使用などの主題が論じられます。

Thomas' Hematopoietic Cell Transplantation2位 Thomas’ Hematopoietic Cell Transplantation, 2 Volume Set, 5th Edition
Stephen J. Forman, Robert S. Negrin, Joseph H. Antin, Frederick R. Appelbaum (Editors)
ISBN: 978-1-118-41600-6
Hardcover / 1416 pages / January 2016

骨髄移植に関する総合的参考書の改訂第5版。170人以上の世界的な専門医が総計106章を寄稿。幹細胞移植の科学的基礎から将来の研究の方向性に至るまで幅広い主題を取り上げ、特に移植の利点と課題、また新しい治療法のインパクトといった臨床上の意思決定を助ける解説を増補しています。

Nursing Diagnoses 2015-173位 Nursing Diagnoses 2015-17: Definitions and Classification
NANDA International
ISBN: 978-1-118-91493-9
Paperback / 512 pages / August 2014

NANDAインターナショナルによる看護診断ハンドブックの最新改訂版です。邦訳は「NANDA-I看護診断 定義と分類 2015-2017 原書第10版」(医学書院)として出版されています。

Echocardiography in Pediatric and Congenital Heart Disease4位 Echocardiography in Pediatric and Congenital Heart Disease: From Fetus to Adult, 2nd Edition
Ramdas Pai, Padmini Varadarajan
ISBN : 978-0-470-67464-2
Hardcover / 928 pages / December 2015

小児性および先天性心疾患診断のための心エコー検査法に関する好評テキストの最新改訂版。最新の技術を取り上げるとともに、「フォンタン術後患者の評価」「妊娠と心疾患」に関する新しい章を追加。1,200点以上のフルカラー画像を収録するのに加えて、アクセス権が付属する専用ウェブサイトで600点以上の動画を公開。

A Guide to Genetic Counseling, 2nd Edition5位 A Guide to Genetic Counseling, 2nd Edition
Wyman W. Lai, Luc L. Mertens, Meryl S. Cohen, Tal Geva
ISBN: 978-0-470-17965-9
Paperback / 648 pages / July 2009

遺伝子カウンセリングの基礎を学ぶための定評ある教科書の、2009年に出版された現在の最新版です。遺伝カウンセリングに必要な能力や、カウンセリングの開始から終了までの流れを分かりやすく教えてくれます。リスクの伝え方、倫理的・法的側面など主要なトピックを押さえ、遺伝カウンセリングの専門家が権威ある解説を提供しています。


ご注文は最寄りの書店・ネット書店で承ります。

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世界の研究者190万人が利用している「ORCID」って何? 研究者・学生もこれだけは知っておきたい基礎知識

orcid-logo最近「ORCID」(オーキッド)という言葉が目に触れる機会が多くなってきました。例えば、Angewandte Chemie International Editionは、2016年初号に掲載された編集長巻頭言で、論文著者がORCIDを取得して投稿時に利用するよう推奨しています。しかし、ORCIDとはどういうもので、利用することでどういったメリットがあるのか、よくご存じない人が多いのではないでしょうか。そこで、ORCIDのアジア太平洋地域ディレクターである宮入暢子さんに、研究者や学生が最低限押さえておきたいORCIDの基礎知識を解説してもらいました。

Q. ORCIDとは、簡単にいえばどういうものですか?

ORCIDは、いま話題の「マイナンバー」と同様に、個人を特定するためのIDナンバーです。マイナンバーとの違いは、ORCIDは研究者が学術活動のために使うものだという点です。これまでは、データベースからある研究者の論文リストを作成しようとすると、同姓同名の研究者の存在、所属機関の異動、結婚による改姓、名前の表記の不統一などさまざまな障害があり、非常に困難でした。同姓同名の多い名前の研究者の方なら、このことは特に強く実感するのではないでしょうか。研究者一人ひとりがORCIDという固有のIDを持って、異動や改姓の後も一貫して利用すれば、研究者とその業績を正しく結びつけることが可能になります。

Q. ORCIDはどういった団体が運営・管理していますか?

ORCIDを管理しているのは、米国で設立された非営利団体 ORCID Inc. です。ORCID Inc.は、学術コミュニティの関係者20機関(出版社・学術データベース製作会社・学術団体・研究助成機関・大学など)を創立メンバーとして、2010年に発足しました。サービスを開始したのは、2012年10月からです。

Q. ORCIDは、世界でどのくらい普及していますか?

ORCIDを取得した研究者の数は、2016年1月現在で190万人を超えています。また、ORCIDを利用したサービスを提供する出版社、大学、研究助成機関などは350以上あり、急速に増えています。

Q. ORCIDを使うことで、研究者にどのようなメリットがありますか?

研究者はORCIDを取得し、過去の業績一覧を第三者に対して迅速かつ正確に提示することができます。研究者が新しいポストに応募したり、研究助成を申請したりする場合など、自分の研究業績をリストにして提出する代わりに、ORCIDを提示すればよいのです。論文投稿時に著者がORCIDを使えば、その論文が出版された時に自身のORCIDレコードに自動的に追加されますから、いちいち手作業でリストを更新する手間が省けます。

Q. ORCIDをまだ持っていない研究者・学生は、どのようにして取得したらいいですか?

ORCID Inc.のサイトORCID.orgで登録すれば取得できます。登録に必要なのは自分の名前とメールアドレス、それに任意のパスワードだけで、1分もあれば手続きが完了します。ORCIDの取得や利用はすべて無料です。また出版社サイトや論文投稿システムにログインする際に「ORCIDでログイン」を選び、そこから登録することもできます(下図)

Angewandte Chemieの投稿画面

Angewandte Chemieの投稿画面

Q. 論文投稿の際に、ORCIDをどのようにして使いますか?

論文投稿システムにORCIDでログインする習慣をつけると、所属や電子メールアドレスが変わっても、ORCIDの登録情報を更新するだけですみます。論文投稿システムには、ORCIDの最新情報が自動的に反映されるからです。投稿するコレスポンディングオーサーは、自分のORCIDでログインし、出版社が自身のORCIDレコードを参照する電子許諾を与えます。共著者についても、論文投稿システム上で著者情報を入力する際に、各人のORCIDを指定することにより(下図)、各著者に電子メールが送信されて許諾の手続きが行われます。論文が出版されると、ORCIDサイト上の各著者の論文リストに新しい論文情報が自動的に追加されます。

共著者のORCID識別子を入力する

共著者のORCIDを入力する


Wileyの多くのジャーナルで採用されている論文投稿システム ScholarOne にORCIDでログインする方法は、下のYouTube動画(英語)PDF資料でも解説しています。

Q. ORCIDを持っていなくても、論文投稿できますか?

現状では、ORCIDがなくてもほとんどのジャーナルで投稿できますが、オプションとしてORCIDを入力できるジャーナルは既に3,000誌以上あります。英国のThe Royal Society(王立協会)は、他に先駆けて論文投稿時にORCIDの利用を義務付け、2016年1月以降にThe Royal Societyが発行する各ジャーナルに投稿するには、コレスポンディングオーサーがORCIDを提示することが必須となりました。さらに、The Royal Society以外にも、ScienceやEMBO Press, American Geophysical Unionなどの出版社が公開書簡に署名し、2016年中にORCID義務化に踏み切ることを表明しました。この動きが今後拡大すれば、ORCIDは研究者に事実上不可欠なものとなるでしょう。

Q. 今回初めてORCIDを取得しましたが、過去に出版した論文の情報も遡って自分のリストに追加されますか?

ORCIDを取得する以前の論文情報は、研究者が自分でリストに登録する必要があります。しかし、論文を一点ずつ手作業で入力する必要はありません。国際的なジャーナルに掲載された論文であれば、CrossrefやScopusなどから検索して一括登録できるよう、ツールが用意されています。また、日本語の著作などでそうしたデータベースから参照できない場合には、マニュアル入力することもできます。

Q. 論文投稿以外で、ORCIDを使う機会はありますか?

研究室のホームページなどで、メンバー情報から各人のORCIDプロフィールページにリンクしておくと、各メンバーの研究業績を正確に発信できます。一方海外では、Imperial College LondonOxford大学などのように、組織としてORCIDを活用して業績報告の負担を軽減したり、研究成果発信に役立てているところもあります。また、米国の国立衛生研究所(National Institutes of Health, NIH)や国立科学財団(National Science Foundation, NSF)、英国のウェルカム・トラスト(The Wellcome Trust)といった主要な研究助成機関が、助成金の申請時にORCIDの提示を義務付けました。日本では学協会のジャーナルを中心にORCIDの利用が始まっていますが、今後、大学や研究助成機関でもORCIDを利用した世界標準のサービスの展開が期待されます。

Q. ORCIDについてもっと知りたいのですが、どうしたらいいですか?

ORCIDの基本を知るには、ORCID Inc.が公開している動画(英語)が役立ちます。

そのほか、ORCID Inc.が発信する最新情報は、ORCIDのブログTwitterでフォローして下さい。また各国の研究者がハッシュタグ #ORCID でツイートしているのを読むのもいいでしょう。ORCIDの使い方について質問があれば、support@orcid.org にメールでお問い合わせ下さい。

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Wileyが査読に関するオンライン調査の結果を発表 / 査読者に対するインセンティブやトレーニングのあり方に重要な示唆

Credit - Brian A Jackson/Getty Images

Credit – Brian A Jackson/Getty Images

Wileyは、世界各国の論文著者を対象に、論文の査読(peer-review)に関する大規模なオンライン調査を2015年7~8月にかけて実施し、2,982人から回答を得ました。その結果がこのほどまとめられ、1月20日、報告書がLearned Publishing誌に掲載されるとともに、データがWileyの特設サイトで公開されました。

この調査の中で、Reward and Recognition(報酬と表彰)についてのセクションは、提供した労務に対して査読者がどのような形の見返りを求めているかを尋ねました。どのようなインセンティブがあれば査読を引き受けようと思うかという質問に対して、最も多くの回答者が選んだのは、自分の査読のクオリティに対する評価や、論文の最終的な採否判定といった、編集部・出版社からのフィードバックでした。それに次いで、誌上やウェブサイトに査読者の名前を載せたり、エディター個人から謝辞を送るといった形での表彰に人気がありました。一方で、謝礼金など金銭的な報酬は低い順位となりました。また、多くの査読者は、所属機関が査読を研究活動の一環として十分に認知していないと感じており、査読が測定可能な研究業績として評価されるべきだと考えていることも分かりました。

Credit - Catherine Yeulet/Getty Images

Credit – Catherine Yeulet/Getty Images

査読者としてのトレーニングについての回答からも、重要な発見が得られました。査読者がこれまでに受けたことのあるトレーニングの形態としては、各ジャーナルが査読者向けに用意しているガイドラインや一般的な出版倫理ガイドラインを読むこと、また教員や同僚からインフォーマルな助言を得ることが上位を占めました。それに対して、セミナーの受講や動画・オンラインを通じてトレーニングを受けた回答者は少数に留まりました。

また、回答者全体の77%が、査読のためのトレーニングを今後さらに受けることを希望しました。トレーニングを希望する回答者の割合は、経験が浅い(5年以下)査読者で最も高く89%でしたが、6~10年の経験をもつ査読者でも75%に達するなど、既に実績のある査読者の間でもトレーニングへの需要があることが分かりました。トレーニングで特に学びたい項目としては、査読についての初心者向け概説のほか、査読レポートの書き方、著者への建設的で有益なフィードバックの与え方、plagiarism(捏造・剽窃)への対処法などが上位に挙がりました。

学術出版の質を維持する上で、査読が果たす役割はこれまでにも増して重要となっています。今回の調査結果は、査読の質を高めるためのインセンティブやサポートのあり方を改善する上で多くのことを示唆するものといえます。

Learned Publishing

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英文誌出版関係者のためのWiley Executive Seminar、2016年の開催日が決まる

Credit - Joshua Hodge Photography/iStockphoto

Credit – Joshua Hodge Photography/iStockphoto

Wileyは、編集委員などの立場で英文誌出版に関わる方々を対象に、毎年Wiley Executive Seminarを開催し、好評をいただいています。今年2016年は、7月31日(日)に都内で開催することが決まりました。プログラムおよび会場は、後日お知らせいたします。ご参加をお考えの方は、今からぜひご予定下さい。

Wiley Executive Seminarでは、英文誌出版関係者が直面する課題に即したトピックを毎年いくつか選び、内外の識者を講師に招いてお話しいただいています。昨年2015年は 1. オープンサイエンス / オープンアクセス 2. 出版倫理 3. インパクトファクター 4. ピアレビュー をテーマに開催しました。このセミナーのレポートは、当ブログのこちらの記事でご覧いただけます。

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2015年12月の医学・看護・獣医学書ベストセラーはこちら!

日本で12月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。

Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management1位 Essential Manual of 24 Hour Blood Pressure Management: From morning to nocturnal hypertension
Kazuomi Kario
ISBN: 978-1-119-08724-3
Paperback / 152 pages / March 2015

高血圧症治療の権威として名高い自治医科大学・苅尾七臣教授による新著は、早朝に血圧が上昇する「早朝高血圧」に対する簡潔な診断・治療ガイドとなっています。このタイプの高血圧症は重篤な循環器系疾患につながるリスクのあるため、患者が自宅でも血圧を適切に管理できるよう支援するための血圧計や降圧剤の使用などの主題が論じられます。

Textbook of Clinical Gastroenterology and Hepatology, 2nd Edition2位 Textbook of Clinical Gastroenterology and Hepatology, 2nd Edition
C. J. Hawkey, Jaime Bosch, Joel E. Richter, Guadalupe Garcia-Tsao, Francis K. L. Chan (Editors)
ISBN: 978-1-4051-9182-1
Hardcover / 1272 pages / April 2012

消化器・肝臓病学の臨床的側面に特化したテキストとしては最大規模。きわめて多様な疾患・症状を正しく診断し対処する方法を解説します。購入者がアクセスできる特設ウェブサイトでは、手技や診断法を示す動画や画像、学習に役立つ選択式問題など豊富な追加リソースを提供します。

Plumb's Veterinary Drug Handbook, 8th edition3位 Plumb’s Veterinary Drug Handbook, 8th Pocket Edition
Donald C. Plumb
ISBN: 978-1-118-91192-1
Hardcover / 1760 pages / Febuary 2015

動物医療の現場で用いられる医薬品についての権威あるマニュアル書を4年ぶりに改訂した最新第8版。主要な医薬品ごとに、使用目的や性質、副作用や安全・管理上の注意点といった情報とともに、主な動物に対する用法・用量を分かりやすく記述しています。携帯しやすいようサイズを小さくしたこのポケット版(約13 x 20 cm)のほか、A4判に近い大型サイズで文字が読みやすい机上版 Desk Edition も選べます。

Echocardiography Board Review4位 Echocardiography Board Review: 500 Multiple Choice Questions With Discussion, 2nd Edition
Ramdas Pai, Padmini Varadarajan
ISBN : 978-1-118-51560-0
Paperback / 282 pages / March 2014

心エコー検査法に関する理解度を確認し、知識の不足を補えるよう編集された好評問題集の改訂版です。500の問題と正解を、豊富な図版と分かりやすい解説付きで収録しています。

The Maudsley Prescribing Guidelines in Psychiatry12e5位 The Maudsley Prescribing Guidelines in Psychiatry, 12th Edition
David Taylor, Carol Paton, Shitij Kapur
ISBN: 978-1-118-75460-3
Paperback / 760 pages / April 2015

精神疾患の治療薬を効果的かつ安全に処方するための定評あるガイドブックに、最近の臨床試験など最新のエビデンスを反映させた改訂版です。第一級の精神科医および薬理学者が、臨床試験や症例報告などのエビデンスを基に、またアルコールやカフェインなどと薬剤との相互作用も考慮に入れて、処方のためのガイドラインを記述しています。現場の医師が診療中に素早く参照できるよう、図表を多く取り入れています。


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糖尿病の新治療法:日本での主な治験 論文コレクション【無料公開中】

Novel Therapies in Diabetes Major Japanese Trials

Diabetes, Obesity and Metabolism誌(インパクトファクター6.36)から、糖尿病の新治療法について、日本での主な治験を取り上げた論文10編を集めた特集がリリースされました。現在全ての論文について無料でアクセスいただけますので、この機会に是非ご覧ください。

Novel Therapies in Diabetes: Major Japanese Trials (無料公開中)

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英国薬理学会から2015/16年版薬理学ガイドブック出版 【無料提供中】

Concise Guide to Pharmacology

英国薬理学会から薬理学ガイドブックの最新版2015/16年版が出版されました。本ガイドは二年おきに出版され、オンライン上ですべて無料提供されています。1,700件以上の薬理学的標的とそれらの薬物・配位子間相互作用の主な特性を掲載し、新薬の開発に携わる研究者にとって必要不可欠なガイドとなっています。是非この機会にご活用ください。

薬理学ガイドブック 2015/16年版 無料公開中 (英語)

*本ガイドはIUPHARデータベース(オープンアクセス)にリンクしています。
【IUPHARデータベースの特徴】
・2,700件以上標的について薬理学的・化学的・遺伝的・機能的及び病態生理学的データを収録
・オミックデータベースや化学データベースにリンク
・薬剤標的を正式な分類と体系で表示
・関連した標的を比較しやすい表で掲載
・年4回更新

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老年医学における大脳白質病変の最新知見を掲載、日本老年学会英文誌から特別号出版 【無料公開中】

A new horizon of cerebral white matter hyperintensity in geriatric medicine日本老年医学会の公式英文誌、Geriatrics & Gerontology International から老年医学における大脳白質病変の危険因子、臨床的意義に関する最新の知見を系統的に整理した特別号が出版されました。櫻井孝先生(国立長寿医療研究センター もの忘れセンター長)により、下記ご紹介頂きましたので是非ご一読ください。

  無料公開中   ⇒ A new horizon of cerebral white matter hyperintensity in geriatric medicine free_access

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国立長寿医療研究センター 櫻井 孝 先生によるご紹介

老年医学における大脳白質病変

老年医学における最大の課題は老年症候群である。老年症候群はGeriatric Giantとも呼ばれ、高齢者に接するうえでの最初の重要な手がかりとなる。特に後期高齢者になって急増する老年症候群の予防は、健康寿命の伸延に直接つながる重要な課題である。
高齢者医療では、身体疾患の通常の医学的アプローチに加えて、生活機能からみた評価を行う。例えば、高齢者糖尿病では、糖尿病の指標の管理のみならず、歩行機能、認知機能、排尿機能、うつ等を評価し、さらに「料理は、買い物はできるか」といったADLへの配慮を行うことで、活きた療養計画を立案することができる。これらの老年症候群は、すべて大脳白質病変との関連が指摘されている症状・症候である。白質病変を予防することで、多くの老年症候群を根っこから治療することができるかも知れない。

大脳白質病変はアジア人に多く、日本人の健常人では50歳代から増加する。白質病変は脳小血管病に分類され、多くは脳虚血性病変にもとづく。年齢、高血圧、喫煙が危険因子として確立しており、糖尿病、脂質異常症、炎症、参加ストレス、睡眠障害等がリスク要因として提唱されている。欧州で行われたLeukoaraiosis And DISability (LADIS) studyでは、白質病変がADLの低下、認知障害、うつ、歩行障害、排尿障害と関連することが示された。私どもの研究でも、高齢者の転倒、つまずき、めまい・ふらつき、しびれ、尿失禁、ADL低下などの老年症候群は白質病変と関連していた。

MRIの世界的な普及とともに、白質病変への関心は急速に広がっている。しかし、臨床の現場において、大脳白質病変の理解が浸透しているとは言えない。その理由として、白質病変が高度に認められても、症状がきわめて軽微である例が存在することがある。病変と症状との対応は明らかではなく、白質病変の部位やサイズ、あるいは連絡線維の障害程度が重要かもしれない。また白質病変を簡便に評価する方法もいまだ確立されていない。目視法、コンピュータシステムを用いた白質病変の体積測定が行なわれているが、いずれに一長一短がある。また前向き介入試験で白質病変が抑制できたとする証左もいまだ少ない。

そこで、Geriatrics & Gerontology Internationalの本特集号では、白質病変の危険因子、臨床的意義に関する最新の知見を系統的に整理した。本特集号を読んで、白質病変の臨床的特性が深く理解され、個々の臨床例において、新たな見方が浸透することを期待したい。

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2015年11月の医学・看護・獣医学書ベストセラーはこちら!

日本で11月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。

Yamada's Textbook of Gastroenterology, 2 Volume Set, 6th Edition1位 Yamada’s Textbook of Gastroenterology, 2 Volume Set, 6th Edition
Daniel K. Podolsky, Michael Camilleri, J. Gregory Fitz, Anthony N. Kalloo, Fergus Shanahan, Timothy C. Wang (Editors)
ISBN: 978-1-118-51206-7
Hardcover / 3440 pages (in 2 volumes)/ October 2015

20年以上にわたって世界各国で愛読されてきた消化器学の最も包括的な参考書が改訂されました。今回の版では、テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンターのDaniel Podolsky教授を新編集長に迎え、高名な専門医らが編集・執筆を担当しています。消化器学の基礎から診断・臨床まで幅広い主題を網羅していますが、特に今回の改訂では臨床的側面の充実を図りました。”Principles of Clinical Gastroenterology”と題した新セクションを設け、臨床現場の医師が症状に基づいて効果的に診断を行うのを支援します。また本書の購入者は、全文検索可能なオンライン版を利用できます。

Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult: Canine and Feline, 6th Edition2位 Blackwell’s Five-Minute Veterinary Consult: Canine and Feline, 6th Edition
Larry P. Tilley, Francis W. K. Smith, Jr. (Editors)
ISBN: 978-1-118-88157-6
Hardcover / 1696 pages / October 2015

『小動物臨床のための5分間コンサルト 犬と猫の診断・治療ガイド』の最新第6版。846種類の疾患・異常に対応し、診断と治療に必要な情報を多忙な臨床現場の中で迅速に発見するのを助けます。本書の購入者は、資料や画像・動画を提供する特設サイトへのアクセス権が得られます。

Practical Guide to Canine and Feline Neurology, 3rd Edition3位 Practical Guide to Canine and Feline Neurology, 3rd Edition
Curtis W. Dewey, Ronaldo C. da Costa (Editors)
ISBN: 978-1-119-94611-3
Hardcover / 688 pages / September 2015

犬と猫の神経障害の診断・治療ガイドの改訂第3版。多くの収録画像を初めてフルカラー化するとともに、鑑別診断・MRI・運動障害に関する章をそれぞれ追加しました。障害の症状や診断法を示す動画などを提供する特設サイトへのアクセス権が付属します。

Small Animal Laparoscopy4位 Small Animal Laparoscopy and Thoracoscopy
Boel A. Fransson (Editor), Philipp D. Mayhew
ISBN: 978-1-118-84596-7
Hardcover / 375 pages / August 2015

小動物の腹腔鏡および胸腔鏡検査のテクニックをステップを追って解説。ACVS Foundationとの共同出版による Advances in Veterinary Surgery シリーズの一巻です。購入者は手技を収めた動画やパワーポイントをダウンロードできる特設サイトにアクセス可能。

Pathology of Pet and Aviary Birds, 2nd Edition5位 Pathology of Pet and Aviary Birds, 2nd Edition
Robert E. Schmidt, Drury R. Reavill, David N. Phalen
ISBN: 978-1-118-82809-0
Hardcover / 312 pages / August 2015

鳥類のさまざまな病気の診断に役立つ病理学参考書の第2版。病変を示すフルカラー写真850点以上とともに、病理学的所見の解釈についての権威ある解説を提供します。


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