イメージング技術の発達によって、脳の非侵襲的な画像が容易に、比較的安価な機器を使って得られるようになった結果、心理学者がさまざまな精神活動の説明に脳画像を用いる機会が急速に増えている。
この新しいハンドブックは、心理学者・行動科学者が脳イメージングを自らの研究に取り入れる利点や、そのために必要なツールについて正しい知識が得られるよう、豊富な情報を全2巻に分かりやすくまとめている。一方、行動の心理学的側面に関心を持つ神経科学者にも本書は大いに有用となる。
この分野を熟知する2人の編者と、各専門分野のエキスパートである各章の寄稿者が、本書を一際価値あるものとしている。
Preface
Volume 1
Part I. Foundations
Part II. Sensation and Perception
Part III. Attention and Cognition
Part IV. Learning and Memory
Volume 2
Part V. Motivation and Emotion
Part VI. Social Processes
Part VII. Psychological Disorders
Part VIII. Health and Aging
すべての収録項目の一覧は
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