<論文紹介> 太陽電池の種類別・最大変換効率と今後の性能向上可能性の評価|2011年データをアップデート (Advanced Materials)

Advanced Materials太陽電池にはシリコン系・CIG系・有機系などさまざまな種類があり、近年の技術進歩によって、それぞれ性能が大きく向上しています。イスラエル・Weizmann Institute of ScienceのDavid Cahen教授らは、太陽電池の種類別に、これまでに達成された最大変換効率などのデータをまとめ、それに基づいて今後の性能向上の可能性を評価する論文をAdvanced Materials誌に発表しました。同教授らが2011年に発表した同じ趣旨の論文を、その後の展開を受けてアップデートしたもので、この2年半の間にどの種類の太陽電池で性能の顕著な改善が見られたか、また今後の発展が特に期待できるのはどの種類かを、最新データに基づいて分かりやすくまとめています。

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