論文の査読結果が不当で納得できない! エディターに抗議してもいい?|Asian JOC編集幹事がアドバイス

アジア発の新しい有機化学ジャーナルAsian Journal of Organic Chemistry (Asian JOC)Facebookページでは、同誌の編集幹事Richard Threlfallが「論文投稿のコツ」をアドバイスする記事を不定期に掲載しています。今回の新しい記事は、「査読者から不当な評価を受けたときどうするか」という問題を取り上げています。
 ⇒ After Submission and Handling Referee Comments – Unfair Review?

自分の論文の重要なポイントを査読者に誤解あるいは見逃されて不利な評価を受け、不愉快な思いをした経験を持つ人は少なくないでしょう。今回の記事は、査読者も時には間違いを犯す人間であり、著者にはエディターに反論する正当な権利があると言います。その際に重要なことは、査読者の理解に誤りがあり、それが査読結果に不利な影響を与えたことを、科学的な根拠をもって示すことです。エディターは、証拠を検討し、必要であれば他の査読者や編集委員の助けを借りて、しかるべき判断を下すはずです。

絶対にしてはならないのは、怒りに任せて感情的な反論を書いてしまうことです。こんな扱いを受けたのは初めてだとか、自分がいかに傷ついたかとかいった不平不満を書き連ねたメールを送っても、エディターは見向きもしないでしょう。リジェクトの通知を受けたときは、少し時間を置いて頭を冷やしたうえで、必要であれば品位のある文面で、科学的な根拠に基づいて冷静に反論するようにしましょう。

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